本革real latherと合成皮革fake leather
本革と見分けがつかないほど完成度の高い人工皮革が多く出回っています。
ここでは区別するポイントをいくつか挙げます。
@ラベル・品質表示やレザーマークの有無
これは一目瞭然なのですが、それが偽物だとどうしようもないですね。
A感触の違い
本革はしっとりした感触があるのに対して、
人工皮革は手のひらにあてていると汗ばむ傾向があるようです。
しっとりした感触、これが革製品の醍醐味ですよ。
B傷やシワなどが自然で不規則か
本革は動物の生体時の傷やシワなどが不規則で一様ではありません。
対して人工皮革は全体として均一です。
敢えて不規則性を付けるなんて手間の掛かる作業はしたくないはずです。
C濡らした後のシミが残るか
本革は表面を濡らしてすぐ拭き取っても、かすかなシミが残ります。
人工皮革はシミになることはほぼありません。
但し本革に付いたシミは取れなくなる可能性もあるので、あくまでも自己責任で。
D縫い目の形状の違い
縫い目の形状は、本革が手縫いで、人工皮革は機械縫いのことが多いため
かなりの差があり見分けやすいです。身近にある本革と人工皮革を比べてみてください。
以上が見分けるポイントですが、当サイトに挙がっている革小物はすべて本革です。
ご心配なく。